Princessの掟2
「とてもおいしかったですわ。」
「まだ未熟な私のお茶をそう言ってくださると、自信になるわ。」
「そんな…。麗子先輩のお茶は本当に美味しいですわ。」
「うふふ、ありがとう。…それで今日はね貴女のことで変なことを聞いたから家に招いたの。」
さっきまでのほんわかムードから一気に変わった。
麗子先輩の耳にまで入ってしまったことって…?
麗子先輩の言葉の続きを息を飲んで待った。
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