Princessの掟2






とりあえずコーヒーを頼んだ。 



「で、話って?」



あまりここに長居したくない。 



「あのですね…。」



それだけ言ってまた黙り込んでしまった。 



全く、早く言えよ。 



「悪いですけど、僕には好き人がいます。」



「えっ?」



「なので、貴方の気持ちには答えられない。」



「………ッぷ」



言った後なぜか彼女は笑いだした。 






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