Princessの掟2





「はっきり言うよ…。俺は、美園愛香とぐるだよ。」


その言葉に頭をおもいっきり殴られたような感覚がした。 



「どうして…」



「俺と愛香はアメリカで同じ学校だったんだよ。それにパーティーでなんどか顔を合わせてたしね?」



こんな近くにあの子の知り合いがいたとは、調べ不足ね…。 



「愛香が城東優斗が好きなのもずっと前から知ってた。彼女はよく俺に話をしてたしね?」



「でも、何で2人がぐるになるのよ?」






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