Princessの掟2






「本当?!…よかった。明日で急だけど、準備してね?」



明日…?



準備…?



ちんぷんかんぷんの美吏那の言葉に。



またもや…



「…わかった。」



と言ってしまった。



何やってんだか…。



「…まあ、百合亜には中原さんいるし。大丈夫だと思うけどね…。じゃあまた明日ね?」



「う、うん。」



そうしてまったく意味もわからず美吏那との電話を切った。









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