Princessの掟2







昨日と同じように大きな扉を押して中に入る。



昨日ここにきてもう一度来たいと思っていた。



いっぱい並んでいる長椅子の一番前にそっと腰を下ろした。



上を見上げると女神様が優しく微笑んでいる。



なんだかすっごく心が落ち着く。



そして、外から聞こえる鳥と波の音を聞きながら目を閉じた。



その音が心地良かったからかいつの間にか眠りに落ちていた。







< 340 / 353 >

この作品をシェア

pagetop