Princessの掟2







振り返った先には…――





振り返った先には…――






前と変わらない、でも少し大人っぽくなった優斗がいた。




「ゆ…優斗…――?」



恐る恐るもう一度名前を言う。



そんな私に前と変わらない笑顔を向けた。



「百合亜、迎えに来た。」



そして彼はもう一度笑った。







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