Princessの掟2
行きたいとこもなくて優斗の運転で海に行くことにした。
運転してる優斗を盗み見する。
とったばっかりとは思えないほど運転がうまい。
それにかっこいい。
「何だよ?」
盗み見してることに気付いていたのか前を見ながら聞いてきた。
「気付いてたの?」
「当たり前だろ。始めから気付いてたし。」
そう言うと意地悪っぽく笑った。
なんか恥ずかしいじゃない。
赤くなった頬を自分の手で包む。