Princessの掟2
私からの招待状を受け取ると首を傾げた。
「なんのパーティーですか?」
「セレブクラブ主催のパーティーなの。だから是非来て?」
私の言葉に目を輝かせた。
「本当ですか?!是非行きます。」
そう言うと私の腕を掴んでぶんぶん振ってきた。
「ありがとうございます!!」
「い、いえ。」
ヴ、腕が痛い。
腕抜けちゃいそう。
私の気持ちはさておき満面の笑顔の美園愛香。
パーティー、大丈夫かな?