Princessの掟2






そっか中原が私に就いてもう3年目。 



もうそんなに経ってたんだ。 



「百合亜様、もう着きます。」



中原が言って数分で誰かの家の前に止まった。 



「どうぞ。」



車から降りるとちょうど私の車の後ろの車から美吏那が出てきた。 



「あら、偶然ッ!!」



私が駆け寄ると美吏那も驚いているみたい。 



「ほんと…偶然。」



美吏那もニコッと笑った。 








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