君の好きな色(更新中




『おはよう、悠夜』

「おは、加奈子」

『昨日はありがとうね』



昨日?、、



あっ、昨日!

あたしは加奈子の手を握った
「ううん、あたしこそよかった」

とわけのわからない日本語に加奈子は苦笑

『んと、それは?どういうことだろ』



「昨日は素敵な先輩方に出会った!」

『素敵な先輩?だれだれ?』



加奈子も興味深々の様子





「神田先輩と、山田先輩。
知ってる?」


加奈子は考えたあと、

あ!

といった


『知ってるよ知ってるっ!


山田先輩はバスケ部で図書委員でしょ?
神田先輩は風紀委員だ!


知ってるよ、結構有名だよ、
すごいよ悠夜!』




え?有名なの?



「、、、へぇ」

←驚いて言葉が出ない


『関心があるのか、ないのかいまいちわからないな、悠夜は(笑』


「てかさ、風紀委員って





あたしと同じ委員会じゃん!」



『うん、って、え?

風紀委員なのに神田先輩もわからなかったの?』
< 13 / 14 >

この作品をシェア

pagetop