婚約者は王子様!?

未定

田島君の手を借りて立ったけど体中が痛かった。

私の手を握ったまま歩き出した。

「田島君?どこいくの?」

「保健室。手当てしなくちゃだろ。」

それだけ言うとまた歩き出した。

「ちょっ!大丈夫だよっ!これくらい!」

「ダメに決まってんだろ?」

だって、朗にバレたくない。

保健室なんて行ったら絶対バレちゃう。

「大丈夫だから。ねっ?」

納得いなかい顔をしてる。

「どう見たって大丈夫じゃないだろ?そんなに先輩にバレたくないの?」

なんで分かっちゃうの?!

「だって…。」


< 48 / 48 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:0

この作品の感想を3つまで選択できます。

この作家の他の作品

不良君と私の恋愛物語

総文字数/78,273

恋愛(その他)257ページ

表紙を見る

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品をシェア

pagetop