窓の向こう〜笑顔のキミ【短編】
青空の下
――――――
うぅー、お、重いよぉ…。
真由先輩ってば、ドコ行っちゃったんだろ。
まさか迷ってる?
極度の方向音痴だからなぁ。
やっぱり先に行かないで、真由先輩のコト待ってれば良かったかなぁ?
私の両腕には、スポーツドリンクやスコアノートやテーピングの道具などなど…で大荷物が。
もう、腕ちぎれそう。
自然に身体が傾いてきてる…。
限界だぁ!!って思った瞬間。
腕が軽くなった。
まるで、ふわっと飛んでくみたいに…。
「よたよた歩いて。後ろから見てると、ヒヨコみたいだぞ?」
後ろには悠斗先輩。
手にはさっきまで私が持っていた荷物が。
「悠斗先輩、荷物…。」
「持ってやるよ。里緒が持ってたら、明日になっても学校に着かないだろ?」
「ひどーい。頑張って持ってるのにぃ。」
うぅー、お、重いよぉ…。
真由先輩ってば、ドコ行っちゃったんだろ。
まさか迷ってる?
極度の方向音痴だからなぁ。
やっぱり先に行かないで、真由先輩のコト待ってれば良かったかなぁ?
私の両腕には、スポーツドリンクやスコアノートやテーピングの道具などなど…で大荷物が。
もう、腕ちぎれそう。
自然に身体が傾いてきてる…。
限界だぁ!!って思った瞬間。
腕が軽くなった。
まるで、ふわっと飛んでくみたいに…。
「よたよた歩いて。後ろから見てると、ヒヨコみたいだぞ?」
後ろには悠斗先輩。
手にはさっきまで私が持っていた荷物が。
「悠斗先輩、荷物…。」
「持ってやるよ。里緒が持ってたら、明日になっても学校に着かないだろ?」
「ひどーい。頑張って持ってるのにぃ。」