君とラブチェンジ
『……………』
…な…なんかしゃべれよ!!
『…おい!寝たフリすんな。』
光汰は そう言いながら、
あたしの布団をめくった。
あたしは 寝たフリを諦めて起きた。
『…なによ?』
ただつっ立ってる光汰に
睨みを利かして言った。
『…昨日は 悪かったよ。』
そう言って光汰は部屋を出て行った。
光汰は ムカツクけど、
やっぱり良い奴なんだろうか…
『………謎だ。』
―ガチャ
『おい!さっさと用意して、チャリの運転の準備でもしとけよ。』
『…………』
前言撤回。
良い奴なんかじゃないよ!!
ボケ光汰~~~~!!!