君とラブチェンジ
―――――キキーッ!
『咲希!お前先に記事取っといて!!』
『…なぁに急に 俺になりきってんだよ!』
『痛っ!!光汰のでこピンって 意外と痛いのよ!』
そう言いながら あたし達は
自転車置き場にチャリを置いて
記事を取りに走った。
朝の7時には 張り出されている記事…。
「「徹底的に記事集めてやる!」」
あたしと光汰は 強く言った。
――――――<広報部室>
『もう あいつら動いたみたいだな。』
『その様ですね。ぶちょ~♪』
『おい…青山、やけに楽しそうだな!』
『だって 楽しそうじゃないですか♪』
“おもしろい 女だな…笑”
『おし!俺達の力を見せてやろうぜ!!』
夾は みかんに 微笑み、
広報室内を 後にした。
『あっ!待ってくださいよ!!ぶちょ~』