極上ストロベリーkiss
そして葵は家へ入った。




『お帰り あら? 隼人くんは?』




葵は今あった事を話した。




『そぅ…… 仕方ないわね……』




葵は部屋に入った。




部屋には隼人の制服や衣類が置き去りのままだった。




「隼人……」




隼人の事を想うと胸が痛くなってしまう葵。




そして夜、宮野が隼人の荷物を取りに来た。




『葵様 ご主人様からもぅ隼人には近づくなと……
それでは失礼します』




宮野はそう告げ出て行った。




隼人との奇妙な同居は終わった。


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