極上ストロベリーkiss
『はぁ……』




ため息をつく隼人。




『葵 何かごめんな…… こんなとこで会うなんて思ってなかった……』




首を横に振る葵。




「いいよ 隼人は何も悪くないし。
でも綾さんって綺麗な人だね」




綾はスラっとしていて細身 黒髪が良く似合う女の子だった。




葵は小さくて髪は茶髪。
見た目は今時の女の子だった。




『でも、俺は葵のほうが可愛いと思ってるしな♪』




髪をクシャクシャと撫でる隼人。




そして顔を赤くする葵。




『たっく~ すぐ顔に出るんだから。
まぁそれだけ俺が好きって事か♪』




「いや……」




『よし 行くぞ』




隼人は再び葵の手をとり歩き出した。


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