極上ストロベリーkiss

そんな中、綾の姿があった。




隣には見知らぬ男もいた。




『隼人様 葵様 この度はおめでとうございます』




［ありがとうございます］




『こちら、わたくしのフィアンセですの』




［フィアンセ!?］




思わず声が大きくなる２人。




『そんなに、わたくしにフィアンセがいるのがおかしくて？』




「だって綾さん……」




『それ以上は言わなくて結構ですわ』




『こちら某企業の御曹司の大河原 幸司さん』




『大河原!?』




『えぇ 隼人様ならご存知ですわよね？』




『えぇ 大河原さん 綾さんを幸せにしてくださいね』




『もちろんですとも』




『それでは、ごきげんよう』




綾と大河原はその場を去った。