極上ストロベリーkiss
『何乗ろうか?』




ニコッと笑う隼人。




「なっ 何でもいい……」




『じゃあジェットコースター!!』




「ジェットコースター!?」




葵は絶叫系が大の苦手だった。




『怖い? 俺いるから大丈夫だよ♪』




隼人は葵の手をひきジェットコースターへと向かった。




隼人と葵はジェットコースターに乗り込んだ。




隼人は葵の手を握ってきた。




『これで怖くない でしょ♪』




ジェットコースターは加速していく。




「ぃっ いや~!!」



葵は絶叫した。




葵は気を失った。




『葵?』




「……」




〔チュッ〕




隼人は葵の頬にキスした。




「なっ なっ 何すんのよ~!!」




葵は気を取り戻した。




『だって葵、気失ってたから♪』




「だからって キ…… キスする事ないでしょ~!!」




『だって可愛いんだもん♪ 次は……お化け屋敷行こ♪』




「おば…… おば……」




葵はお化け屋敷も苦手だった。



< 53 / 284 >

この作品をシェア

pagetop