2度目の夏祭り!
「えっと…
…君の名前は?」
「え? 名前…?
…私の名前は…」
あわてて名前をつげる。
王子さまは私の存在に気づいていたけど、私の名前は知らなかった。
うれしかったり
悲しかったり…
「僕の名前は…」
「知ってる!」と私は言葉をさえぎる。もちろん知ってる。うちの高校に、あなたの名前を知らない女の子はいない。
「ゆかた、似合うね」と王子さまに言われる…
恥ずかしい…
恥ずかしすぎる…
お世辞だとわかっていても汗が流れる。あんまり汗が出てくるので「今夜はすごく暑いね…」と言った。
「とっても似合ってる。ステキだよ!」
ステキというセリフに反応してまたまた汗が。ノドが乾く。息が苦しい。
そんな目で私を見つめないでください王子さま!
…君の名前は?」
「え? 名前…?
…私の名前は…」
あわてて名前をつげる。
王子さまは私の存在に気づいていたけど、私の名前は知らなかった。
うれしかったり
悲しかったり…
「僕の名前は…」
「知ってる!」と私は言葉をさえぎる。もちろん知ってる。うちの高校に、あなたの名前を知らない女の子はいない。
「ゆかた、似合うね」と王子さまに言われる…
恥ずかしい…
恥ずかしすぎる…
お世辞だとわかっていても汗が流れる。あんまり汗が出てくるので「今夜はすごく暑いね…」と言った。
「とっても似合ってる。ステキだよ!」
ステキというセリフに反応してまたまた汗が。ノドが乾く。息が苦しい。
そんな目で私を見つめないでください王子さま!