徒然唄

、幻。

――――――

伸ばした先には
何かがあった

見えないのなら
諦めるしかなくて

泣きたいのは何のせい?

嘘に嘘を付いて
自分が一番知ってるのに

自分さえも味方をしないから
無くすしかなかった
無かったことにした

滲む視界に
笑っては 哀

見上げた月に
泣いては 愛

見えた気持ちは、幻。

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