徒然唄
別れ、
―――――――
もっと一緒にいたかった
後悔のその言葉を口にすること、今日だけは許して欲しい。
ちゃんと笑顔でごまかすから
泣いたりなんかしないから
いつも笑ってる自分を
最後まで保とうとして、
必死だったのに。
意地悪な君は言った。
"泣きそうな笑顔をするなら
笑いながら泣いて欲しい"
変な注文だと笑い飛ばそうとして、失敗したその自分の姿は
きっと、笑いながら泣いていた。
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