ほら そこに
それは

とても暑い
ある夏の夜の事でした

朝霧(アサキ)は

親が居ないこともあり
遅くまで親友の篤希(アツキ)と電話していました。


「あさぁww。何か友達から聞いた話しなんだけど…今1人」

『1人だよ』

「まぢ条件クリアじゃあ怖い話すんね☆」


篤希は本当に怖い話が大好きだよなぁ…

毎回聞かされる身にもなって欲しんですけど。
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