いちごほっぺ
2
結局なんだかんだ考えてるうちに授業をさぼってしまった。
『あゆー!あゆが授業さぼるなんてびっくりしたぁ~。もしかしてほんとに具合悪かったりした?』
この子は親友の久美。サラサラのうっすら茶色いストレートロングの髪の毛で
性格もサバサバしてて男子からも女子からも人気がある。
小学校から大の仲良しで
私の体質も
昔の嫌な思い出も
ぜんぶ知ってる
大好きな親友。
『ううんっ違う違う。しゃっくりが…』
『あぁ!なんだぁ~。別にあたしはかわいいと思うけどなぁ…あゆのしゃっくり』
久美は私の髪を
優しくなでながら言った。
『かわいくなんかないよっ気持ち悪いって言われたんだよ?』
168センチある
背の高い久美を
見上げながら
私はほっぺをふくらませた。
『あゆー!あゆが授業さぼるなんてびっくりしたぁ~。もしかしてほんとに具合悪かったりした?』
この子は親友の久美。サラサラのうっすら茶色いストレートロングの髪の毛で
性格もサバサバしてて男子からも女子からも人気がある。
小学校から大の仲良しで
私の体質も
昔の嫌な思い出も
ぜんぶ知ってる
大好きな親友。
『ううんっ違う違う。しゃっくりが…』
『あぁ!なんだぁ~。別にあたしはかわいいと思うけどなぁ…あゆのしゃっくり』
久美は私の髪を
優しくなでながら言った。
『かわいくなんかないよっ気持ち悪いって言われたんだよ?』
168センチある
背の高い久美を
見上げながら
私はほっぺをふくらませた。