he-rA-Ku-re-SU
「勝手に捕獲されなさい。そのままレーザーでも何でも照射すればいいわ。」
「了解。」
バードンタイプによって捕獲されるヘラクレス。
しかし次の瞬間、レーザーが照射され、バードンタイプは一瞬にしてやられる。
「アーサー、ちょっと悪いんだけどさ。」
ちなみに、バードンタイプをずっとかく乱していたのはアーサーの役目。
怪鳥たちを相手に、ドッグファイトを繰り広げながら、しっかりヘラクレスの記録をとっているのだから、ホントにコイツはコイツで化け物じみた戦闘機乗りだな。
『なんだ?』
「ちょっと離れてて。」
それだけしか言わない。
でも、伝わったのだろう。
『了解』
それだけ言うと、一気に上空に昇るアーサー機。
「アーサー機、安全圏に離脱確認。」
はやっ