同居人は俺様!!
「ちょっ・・・ンン!!」


喋ろうとしても喋れない!!




「キス中に喋るな」


なにそれ!!!


てゆうか苦しい!!!


ぐいぐい睦月君の胸を押すが離れてくれない


「や・・だぁ・・」


とぎれとぎれにやっと声をだせた


すると最後にペロっとあたしの唇を舐めてゆっくり離れた



ななな・・・舐めたぁ!!

睦月君の唇が離れたと同時に手を唇にあてた


「へぇーその反応初めてだったんだ?」


ムカっ!!!


「は・・初めてじゃないもん!!!」


キスのひとつやふたつ・・・


っていっても一回しかない・・・



「へぇーまぁいいけどさ、さっさと用意してくんない?部屋」



なんで命令に従わなきゃいけないのよ!!!


「やだ!!!」


あたしは枕を強くぎゅっと抱きしめ睦月君を睨んだ


すると睦月君はため息をついた


「はぁ・・あのさ、海春睨んでも怖くないから・・・つか用意しないとまたキスするよ?それと次するキスはもっと激しいやつだから」


ニッっと悪戯な微笑みを浮かべる睦月君



うわぁー悪魔だよ・・・悪魔!!!
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