同居人は俺様!!
部屋は空っぽでなにもなかった


「ここ、使って」


「へぇー結構広いな」



そりゃね、自分でいうのもなんだけど、あたしの家は金持ち。



って言っても学校とかは普通だよ!!


まぁ家もお城みたいにでかくない。



ただお金があるだけ (嫌みだな…おい)


「そりゃどーも」


じゃ…あたしは部屋に戻ろうかな



そう思い部屋から出ようとするとガシッと肩を掴まれた



え!?



勿論つかんだのは睦月君しかいない


「なに!!部屋用意したじゃん!!」


振り向いて睦月君を睨む


まだなにかしろっていうの!!



「そんなの怖くもなんともないから」


ニコニコ笑ってる睦月君



むかつくー!!



あたしが黙ってると睦月君が口を開いた


「この部屋さなにもないじゃん?」



は?


当たり前じゃん使ってないんだから



「そうだけど…」


「じゃあさ、色々と荷物運ばないといけないね」


あたしに最高のスマイルをむける睦月君

「そうだね…ってまさか!!」


あたしに部屋の片付け手伝えと?


「せーかい♪」


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