そらと音
「う~ん、ねみぃ~」直人は半分寝ながら机に突っ伏した。



オジロは誰も聞いてない教室で、

1人授業を続けている。


「なぁ直人!!!俺実は彼女出来たんだぁ♪」

ひとつ前の席の一輝が、振り返って話してきた。


「ちょっ!!!お前いつの間に!!!!抜け駆けとか最悪やぞ!!!」

「一緒に彼女作るなんて約束した覚えはねぇよ!!!(笑)

お前も頑張れよ!!!(笑)」



「一輝、お前なぁ~(泣)

俺が彼女欲しいのに全然出来ないの
分かって言ってるだろ。
ひでぇー!!!!」
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