俺様彼氏と弱虫彼女

ずっと…2人で




あたしはそれから教室に

入って授業をうけた。

そして授業が終わると

藍田くんが教室に帰ってきた。

「菜月ちゃん!!ありがとう。

これからもよろしくね??

侑斗とっ…仲良くしろよっ。

俺もちゃんと恋するから。」

そう言って藍田くんは

にこっと笑った。

「うんっ。頑張って」

「じゃっ。」

「あっ、あたしは本当の

友達だからねっ。

それだけ。ばいばい」

あたしはそう言うと

帰りの支度をした。

「菜月ちゃん…!

本当にありがとう。」


< 112 / 122 >

この作品をシェア

pagetop