俺様彼氏と弱虫彼女
ずっと…2人で
あたしはそれから教室に
入って授業をうけた。
そして授業が終わると
藍田くんが教室に帰ってきた。
「菜月ちゃん!!ありがとう。
これからもよろしくね??
侑斗とっ…仲良くしろよっ。
俺もちゃんと恋するから。」
そう言って藍田くんは
にこっと笑った。
「うんっ。頑張って」
「じゃっ。」
「あっ、あたしは本当の
友達だからねっ。
それだけ。ばいばい」
あたしはそう言うと
帰りの支度をした。
「菜月ちゃん…!
本当にありがとう。」