俺様彼氏と弱虫彼女



「おはよー…」

あたしがそう言うと

お母さんが驚いたように

「おはよー。

あらっ、どうしたの??

菜月にしては早いじゃない。

何かあるの??」

と聞いてきた。

ドキッ…

「あっ、えと…」

あたしが言いにくそうにしていると

後ろから声が聞こえた。

「菜月は今日デートだから♪」

後ろをふりかえると

お姉ちゃんがたっていた。


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