白い世界
痛い
中学に入学して、私はバドミントン部に入った。
中学校の見学会のとき、バドミントン部の先輩達を見て
「バドミントン部に入ろう。」
と友達と約束したからだった。
この中学校の中でも、
きついと評判な部活だったけど
元々運動が好きな私ならやっていけそうな気がした。
部活が始まったら、とにかく走って走って走るばかりの毎日で、
足にマメができまくりで、消毒やテーピングに明け暮れる毎日。
それでも、自分で言うのも何なんだけど、頑張っていた方だと思う。
先輩みたいに強くなって、試合で良い結果を出せるようになりたくて。