俺様神様!
『好き』
目を開けると、あたしは見慣れた部屋で寝ていた。


すぐ側にはカーテンがあって、

すぐ側には佐助が居て。



夢じゃないんだ、と、頬を抓る。


「……全面対決は一時休戦だよ。………」


「ごめん、なさい」


「………お前さ、馬鹿??」


また説教が来るのかと思わず跳ね起きて身構える。
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