俺様神様!
「緋祥ィ…てめぇ要らないこと燈に教えてんじゃねぇぞ…」
話題に上がっていたその人、佐助がドアを開けて入ってくる。
観音開きの大きな扉は、祠を連想させた。
そして、それの手前に腕を組んで寄り掛かる佐助。
「それくらい良いと思うけどなー」
「駄目だ。つーか帰るぞ燈」
「若様、代替わりは何時行う予定ですか」
おぉ、さすが緋祥さん。完全スルーだ。あたしも今度からやってみようか。
「……祖父様の了解は取ってある。いつでもいい」
「了解しました」
話題に上がっていたその人、佐助がドアを開けて入ってくる。
観音開きの大きな扉は、祠を連想させた。
そして、それの手前に腕を組んで寄り掛かる佐助。
「それくらい良いと思うけどなー」
「駄目だ。つーか帰るぞ燈」
「若様、代替わりは何時行う予定ですか」
おぉ、さすが緋祥さん。完全スルーだ。あたしも今度からやってみようか。
「……祖父様の了解は取ってある。いつでもいい」
「了解しました」