俺様神様!
「妖魔にも名前はあるんでしょ?」



「…何でそんなことを聞くのさ」



「呼びづらいから。あたしだけ名前知られてるのも悔しいから」





彼は苦笑して、前に向き直りながら、言った。





「……千歳」
< 93 / 131 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop