この想いを君に…4
「はあ?」

学校の帰り、店に立ち寄ってみた。

案の定、祥太郎は怠そうな声をあげてあたしを見つめる。

「また詳しい事は先生から連絡するって!」

「…あっ、そ」

祥太郎は視線をバイクに戻すと黙々と作業を続けていた。



一応、言うだけは言ったけど。

後は先生次第。
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