執事はモデル 御嬢様は吸血鬼 続編
「...そっか
やっぱりいるんだ」

下を向いて
愛の目線から逃げる

「やめなよ?瑠奈ぁ」

「...う、うん」

真剣な愛の言葉に
その場しのぎの返事をした
部屋の外では
恵矢が聞き耳を
たてるかのように
立っていた

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