禁忌恋愛
「じゃあ…妹さんに…よろしくね」


「あぁ」

紗希は泣き笑いのような笑みを浮かべ、扉を開いた。

ガチャン。

はぁ…。やっと帰ってくれたぜ。
これ以上好きでもない奴といたくなんかねぇし。

そろそろ飽きてきたし別れようかな。


俺は適当にベットのシーツを直し一階へ降りていった。


そろそろ翔子が帰ってくる時間なので、冷蔵庫の中にあるモノで適当に料理を作る。


俺らには両親がいない。俺が15歳の時に他界した。だから身の回りの事は自分らでするしかないんだ。


< 5 / 5 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:0

この作品の感想を3つまで選択できます。

この作家の他の作品

食べちゃいたい。
mkaron/著

総文字数/7,048

ホラー・オカルト22ページ

表紙を見る
母の手帳
mkaron/著

総文字数/7,565

ホラー・オカルト20ページ

表紙を見る
ひとりぼっち
mkaron/著

総文字数/12,146

ホラー・オカルト33ページ

表紙を見る

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品をシェア

pagetop