執事の名のもとに






パーティー会場に戻った時にはもう室内に移動されていた。 



「晴馬!」



会場に入るなり勝が走ってきた。 



「敦が遅いって怒ってたぞ。挨拶そろそろだぞ?」



KINGクラスのトップ3が挨拶という名のパフォーマンスをするのだ。 



「まじで…敦は?」



「あそこ。」



勝の指した方向を見ると愛琉ちゃんと仲良さそうに話す敦たちがいた。 



「美優、ちょっと行ってくる。」



「あっええ、わかったわ。」



美優の返事を聞くと敦たちがいるほうに向かった。







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