執事の名のもとに






ガチャ 



「…3、2、1…やっと出てき…」



ドアを開けて出てきた海琉は女…いや、白雪姫そのものだった。 



「これで勝さんよりかっこわるいはないですから。」 



中身は変わらないよな。



「って聞いてます?」



海琉が勝の顔をぺしぺし叩く。 



「いってなー!」



「なんだ、生きてましたか。」



また始まったよ。 



「はい、そこまで。練習始めるぞ。」






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