執事の名のもとに






海琉と勝を引き離した。



「さっさと行くぞ?」



俺が歩き出すと海琉が付いてくる。 



って勝は…? 



後ろを振り返ると勝がさっきいた場所から動いてない。 



「おーい!勝。」



「んぁ?…ああ今行く。」



どうしたんだ 



さっきからおかしい。ぼーとし過ぎだ。 



「何かあった?」



「べ、別に。」



いやバリバリおかしいよな? 







< 215 / 419 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop