執事の名のもとに

卒業試験2








朝目が覚めたのは起きる予定だった時間より1時間も早かった。



時計を見てつい笑ってしまった。



「…なんだかんだ言って緊張してんだな。」



少し離れたベットを見ると既にそこはもぬけの殻で。



敦が既に起きていることがわかる。



いくらなんでも早すぎる。



そう思っているとドアが開いた。



入ってきた人物は俺が起きてると思わなかったのかびっくりしている。



「晴馬、早いな…。」



「…お前もな。」








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