銀鏡神話‐翡翠の羽根‐
キャルナスに続く鎖葉斗、真帆、間口、そして美紗。
「きゃ、キャルナスさん! いいんですか!?
めちるにあんな大群のモンスターを任せて!?」
美紗は心配になりキャルナスに聞く。
「大丈夫、めちるの魔法の才能はピカイチだよ。」
微笑むキャルナス。
「でもやっぱ一人じゃあぶな……」
「美紗、」
美紗の言葉を遮るのは真帆。
「一人じゃなきゃだめなんですよ。
彼の子の魔力は強力すぎた。
近くにいるものあるもの、
敵味方関係なく無差別に破壊する。」
・
・
・
・
・
・
ギシャアアァァ!
めちるに襲いかかる数百体ものモンスターたち。
「ああ、少し長い詠唱が必要ですね。
・我に刃向かう愚者を根絶やしにしろ・
一触即発 ドラブスト・レイバルド!!」
めちるが詠唱を唱え終えた時には、辺り一面の木、草、花、石、
そしてモンスターたちは消えていた。
立っているのはめちるだけだった。
・
・
・
・
・
・
「アヤセ一族という妖の一族の生き残りなんですよめちるは。
アヤセは神にも許されない流域の力を持っている、
この世で最古で最強の魔族ですね。」
最強と言われても今一実感がつかない美紗。
もっと良い例えは無いかと考えた鎖葉斗は、一言付け足した。
「かく言うボクよりも、めちるの方が魔力は上ですよ。」
「え!?」
鎖葉斗より上と聞くと実感が違う。
めちるの実力を知った美紗だった。
「きゃ、キャルナスさん! いいんですか!?
めちるにあんな大群のモンスターを任せて!?」
美紗は心配になりキャルナスに聞く。
「大丈夫、めちるの魔法の才能はピカイチだよ。」
微笑むキャルナス。
「でもやっぱ一人じゃあぶな……」
「美紗、」
美紗の言葉を遮るのは真帆。
「一人じゃなきゃだめなんですよ。
彼の子の魔力は強力すぎた。
近くにいるものあるもの、
敵味方関係なく無差別に破壊する。」
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ギシャアアァァ!
めちるに襲いかかる数百体ものモンスターたち。
「ああ、少し長い詠唱が必要ですね。
・我に刃向かう愚者を根絶やしにしろ・
一触即発 ドラブスト・レイバルド!!」
めちるが詠唱を唱え終えた時には、辺り一面の木、草、花、石、
そしてモンスターたちは消えていた。
立っているのはめちるだけだった。
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「アヤセ一族という妖の一族の生き残りなんですよめちるは。
アヤセは神にも許されない流域の力を持っている、
この世で最古で最強の魔族ですね。」
最強と言われても今一実感がつかない美紗。
もっと良い例えは無いかと考えた鎖葉斗は、一言付け足した。
「かく言うボクよりも、めちるの方が魔力は上ですよ。」
「え!?」
鎖葉斗より上と聞くと実感が違う。
めちるの実力を知った美紗だった。