不機嫌マーマレード
休み明けのだるい月曜日も、まだまだエンジンがかからない火曜日も、何とかトラブルも無く終えることが出来た。



翌日の朝は一樹が何故かそわそわしている。



「おはよう、かず・・・・」



「お母さん・・・。」



おろおろしながらまだほんの少し届かない視線を私に上げてきた。



斜め下から少年に見上げられるのは反則だよ・・・。



女の子が見上げてきたら、男性はドギマギしちゃうところだろうな・・・。



熟女は子犬のような男の子に、やはり反応するんだろうか。
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