* 姫と不良と王子Life *-番外編-

Misunderstanding




ゥチが健やかな眠りを堪能していた時だった−…


公衆電話からの着信に設定してある曲が鳴り始める




ゥチはその軽快な音で徐々に目が覚めつつあった。



〜〜♪〜♪♪

………

〜♪〜チャッチャッラ〜

チャチャ〜ラララ〜〜♪



………ピッ



怜華「はぃ゙?(怒」


雪兎『ハハハッ♪いつもより機嫌が悪いねぇ?』



怜華「誰かさんのせいでね。」



雪兎『ハハッそっかぁ〜
ま、今日は族じゃなくて乍垣組を頼むよ
あそこは麻薬を若者に売り付けたり自分等も吸ってたりしているらしいんだ

だからいつもより危険だと思う。』


うわぁッ;;
マジですか……


雪兎『あ、
ちなみに相手さんは銃とか刀を持ってるらしいから
頑張ってね♪』


えぇー!!?
そんな危険な事を
中学一年の女の子一人だけにやらせるの!!??;


しかもさらっとヤバイ発言が入ってんだけど……



雪兎『あと、組長は一柳って名前だからね…それじゃ。』


怜華「えっ?ちょっと待っー…」


ブツッ


ツーツー……



雪兎さぁーんッ!!!

言うだけ言って電話をきるなぁー!!!!






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