* 姫と不良と王子Life *-番外編-

まぁ当然

門を開ける際にあれだけ大きな音が出ていたので
見張り役の人達は
ゥチの存在に気付いてしまう訳で……


そうなったら



見張りA「何者だ??てめぇ……何の用だ!!?」

見張りB「ここはガキが遊びに来る所とはちゃうで??」

見張りC「分かったらさっさと帰りな。」



と、やっぱり考えてた通りの台詞を皆口々に言ってくる。




さて…


ゥチが確認できた限りでは見張りは7、8人ってところ



意外と人数は多いけど…ま、なんとかなるかな。

武器も持ってなさそうだし……



怜華「ゥチはこっちでは『舞姫』って呼ばれてる者です。
次に会うことは無いかもしれないけど……
以後お見知りおきを」



見張りB「って、なに自分いきなし自己紹介しとるん?
用無いんやったら
とっとと立ち去りぃゆーとるやんけ!!」



怜華「用だったら残念ながら…あるんだよね。」


見張りC「あるなら言ってみろ。」









怜華「それは勿論…あなた達の組を潰す事。」












< 17 / 20 >

この作品をシェア

pagetop