* 姫と不良と王子Life *-番外編-
まぁ当然
門を開ける際にあれだけ大きな音が出ていたので
見張り役の人達は
ゥチの存在に気付いてしまう訳で……
そうなったら
見張りA「何者だ??てめぇ……何の用だ!!?」
見張りB「ここはガキが遊びに来る所とはちゃうで??」
見張りC「分かったらさっさと帰りな。」
と、やっぱり考えてた通りの台詞を皆口々に言ってくる。
さて…
ゥチが確認できた限りでは見張りは7、8人ってところ
意外と人数は多いけど…ま、なんとかなるかな。
武器も持ってなさそうだし……
怜華「ゥチはこっちでは『舞姫』って呼ばれてる者です。
次に会うことは無いかもしれないけど……
以後お見知りおきを」
見張りB「って、なに自分いきなし自己紹介しとるん?
用無いんやったら
とっとと立ち去りぃゆーとるやんけ!!」
怜華「用だったら残念ながら…あるんだよね。」
見張りC「あるなら言ってみろ。」
怜華「それは勿論…あなた達の組を潰す事。」