なんでだよ…

「え…良平君???
なんでいるのよ～」

突然亜柚羽が泣き出した。

「ご、ごめんな。」

「あたしずっと良平君を
忘れようとしたよ。でも
良平君がすきだから…
忘れられなかった。」

「忘れるなよ」

「えっ?…」

「俺だって亜柚羽が…
すきだ。ごめんな、
亜柚羽に嫌な思いばっか
させて、亜柚羽といた
１ヶ月がめっちゃ俺は
忘れられなかった。
だから俺全部女をきった
からな。亜柚羽を世界一
傷つけたぶん世界一幸せ
にするから俺にチャンス
を下さい。俺と付き合って
下さい。」