不良学校~かかって来い!~Ⅰ
「星菜様
奥様と旦那様は今日からお仕事で
外国に行きました
帰って来るのは一ヶ月後だそうです」

「そーなんだ!ありがとう」

私はそう言って自分の部屋に行った

「今回の学校は楽しめるかな?」

私は学校がつまんなかったら辞めるんだ~
学校とかには親友とか居たケド
つまんなかったから(笑)
しかもいつでも会えるし~

何回も転校してるかな?
まぁ家の所為で転校した時もあったし
あー家は世界で一番金持ちなんだって~
自覚は全然ないケドね(笑)

「さぁ~楽しみだなフフフ」

「ミャァ~オ~」

「あっライヤ!」

ライヤは猫
超賢いんだよ!
まぁ私以外には懐かないケドね

「ミャ~」

「可愛い!」

ライヤを抱き上げる
普通の猫より大きいんだ~
なにより可愛い!
違うなカッコいい!
ライヤは♂だからね!

「ご飯食べる?」

「ミャー」

カラカラ

「さっどうぞ」

パクパク

「美味しい?」

「ミャァ」

「そっかニコ」

私もそろそろ食べようかな
部屋から出て行こうとした時

「ミャァァ」

「ん?もう食べたんだ」

「ミャッ」

「一緒に行きたいの?」

「ンミャ」

「じゃぁ行こっか」

バタン

私はライヤを連れて
ご飯を食べに行った

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