不良学校～かかって来い！～Ⅰ

ﾐﾆﾌﾟﾁパーティー

ｺﾝｺﾝ

「はい？」

「僕です」

「入って」

ｶﾞﾁｬ
ﾊﾞﾀﾝ

「仕事？」

「まぁ・・・
今度パーティーがあるんですよ」

「それで私に行けと？」

「はい
日本の有名な財閥のご子息は
星菜と同じ年齢ですから・・・」

「あーいいよ」

「では明日の７時ですので・・・」

「分かった」

ﾊﾞﾀﾝ

ドレス嫌だなー
暑いし歩きにくいし・・・

ｺﾝｺﾝ

「お嬢様、ドレスの試着をお願いします」

「分かった」

ﾊﾞﾀﾝ

私はメイドと更衣室に行った

「こちらです」

「こっこれ・・・？」

「はい
美羅様がお選びになりました」

「美羅がっ？！てか来たの？」

「はい。今日の３時頃に・・・」

今は１０時
３時の時私、熟睡中だった・・・

美羅は私の親友♪
美人で彼氏も居るよ♪
美羅の家は両親がデザイナー
美羅は後を継ぐって喜んでた

んでこのドレス（？）は
胸の所に大きなピンクと黒のリボン・・・
ﾐﾆﾐﾆのピンクと黒のスカート・・・
ピンクと黒しか色がない・・・
しかもスカートにフリル付いてるし・・・
メイドの一歩手前じゃん・・・

「これ・・・・ドレス？」

「はい」

「着ないとダメ？」

「美羅様が
着ないと今度はもっと凄いの着させるからね
と言っておりました」