不良学校~かかって来い!~Ⅰ
それからなぜか私は逃げ出さずに
幹部君と喋ってた
しかも結構気があう!

「何で逃げないの?」

「あっ忘れてた」

「ハハ面白いね~やっぱり」

「ってことで逃げます!」

「いやいやダメでしょ」

「じゃぁ何すればいいの?」

「んーまだ誰も帰ってきてないからね」

「いつ戦争、おこるの?」

「明日~」

「明日?!」

「うん」

「じゃぁ総長はどんな人?」

「無表情~?」

「へぇー」

ガラッ

「あっ連れて来たんだ」

「おぉ~」

「てか何で普通に喋ってるの・・・?」

そりゃ可笑しいよね~~

「どーも!」

「どっどーも」

「面白い子だよ~」

「確かに可笑しいよね
紐がとかれてるのに逃げないし」

「それは忘れてたんだって」

「ハハ確かに面白い」

何か爽やか?な人が来た

「こいつは福~♪」

「へぇーよろしく!」

「よろしくね。
ねぇ質問していい?」

「どーぞっ」

「何で普通に喋ってるの?」

「暇だから?」

「何で怯えないの?」

「怖くないから?」

「今の状態分かってる?」

「うん?」

「全部疑問系で返さないでね」

「はい」
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