不良学校~かかって来い!~Ⅰ

記憶喪失

私達はただ呆然としてるだけ

「あなたの名前は星菜よ?!
覚えてないの?!」

「はい・・・・」

「っ!」

「先生っ治るんですよね?!」

「それは・・・・
ですがどんどん思い出していくと思います」

「そんな・・・」

「自己紹介からして下さい
まずは周りの人を覚えていかないと」

皆自己紹介を始めた

「全然覚えてません・・・」

「ゆっくりでいいですからね」

「はい・・・・」

「これはなんですか?」

「ひまわり・・・」

「これは?」

「白衣・・・」

「ではそれは?」

「かばん」

「生活に関するのは大丈夫ですね」

「いつ退院できますか?」

「家で生活するのも一つの方法ですよ」

「そうしましょ?!」

「では明日でよろしいですか?」

「「「「はい」」」」

「それでは私はここで」

「ありがとうございます」

「星菜?私達一回家に帰るわね」

「あっはい」

「美羅ちゃん、ちょっとだけよろしくね」

「はい」

「じゃぁね」

菜季さん達は一回家に帰った

「美羅さんでしたよね?
あの、テレビつけてもいいですか?」

「あっどうぞ」

「ありがとうございます」

なんか星菜に敬語って変・・・
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