不良学校~かかって来い!~Ⅰ

嘘ーーーー!

「うぅぅぅぅぅぅ~」

「諦めな、理奈ちゃん」

「いやだーーー!」

楽しい楽しい夏休みが終わって
久々に来た学校・・・・
私は夏休みの宿題を忘れてた・・・

「此処って不良校なのに何で?!
何で皆宿題やってるのーーーーーー?!」

「理奈ちゃんガンバレ!」
「俺等は理奈ちゃんの見方だよ!」
「応援してるよ!」

ナドナドクラスの皆からの応援の言葉・・・
今じゃない時に言ってくれたら嬉しいケド
今は全然嬉しくねぇんだよぉぉーーー!

「下原・・・・ちょっと(怒)」

「はい・・・(泣)」

私は職員室に呼ばれた

「今からきちんと説教してもらうからな」

「・・・・・・」

「な?」

「はい・・・・・」

久しぶりの登場の鰐めー!

「嵐先生にやってもらうからな」

「?はい」

嵐・・・・?
どこかで・・・・

「君が下原さん・・・?」

私は俯いてた顔を上げた

「「あっ・・・・」」

「嵐?!」

「えっほし「ちょっと待ったー!」」

「コソッ今は下原理奈だから!」

「あっうん」

「よしっ」

「理奈ぁぁぁぁぁぁーーー!」

ギュッ

「うわっ」

嵐は私の父の親友・・・?
でも結構若い・・・
多分21位だったと思う・・・

「何でっ?!何で此処に居るの?!」

「嵐、煩いですよ・・・え?」

「欄・・・・?」

「ほし「理奈です!」理奈・・・?」

「久しぶりー!欄!!」

ギュッ

欄も父の親友&嵐の親友
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